星の夜


「遠慮しとく。」

俺は性格は良くないと思う。
だから、変に向こうに仕掛けても無理だろう

いつか言えばいい…。

部活中に双葉は、よくサッカー部を見ている

好きな人がいるのだろうか…?

双葉 優美は地味にモテる。

サッカー部の先輩、同級生にも結構
双葉に惚れてる奴はいる。

目線の先はいつも何を見ているのか
分からないけれど

とても幸せそうに見ていた。


この時、俺の恋は終わったと思っていた。
< 17 / 19 >

この作品をシェア

pagetop