実らぬ恋〜『コンビニに行こう!』番外編〜

『…そんなこと伝えたら…毎日食べる羽目になりますよ…』


『いいよ!毎日食べたい!』

ニコニコする俺に、


『…もう!知りませんからね!』

ハルちゃんは頬をプクッと膨らませながら呟いた。



ハルちゃん…

俺は嬉しいんだよ…
お母さんに気に入られたことも…

こうして、剥れたハルちゃんを見るのも…




それからハルちゃんは午後から講義があるらしく、迎えにきた都ちゃんと一緒に行ってしまった…。



その後、俺は暇で…


徹を探すと、徹はまだあの女達に囲まれていた。


明らかに、面倒臭そうだ…。


見つからないように、そっとその場から立ち去ろうとしたけど…女達に見つかってしまい…


嫌々付き合わされる羽目になった…。


もう…
ここらではっきりしないとな…。



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