恋色ミルクティー
自然と歩く速度が上がった。
自分の気持ちを表すみたいに。
三月に入ってすぐの日曜日。
『ダブルデートは?』
瑞稀がそう言ってから、全てがハイスピードで進んでいった。
気がついたらもう、この日。
デート慣れしている瑞稀は行動が早い。
全員の予定を聞き出して予定をたてるまでに3日もかからなかった。
嬉しいような、でもまだ自分的にはデートなんて早すぎるような感じもする。
でも。
この先で、川崎くんが待ってくれている。
そう思ったら。
今日は精一杯楽しもう!
まだまだ冬の風が吹き去る3月。
私は恋心とともに、歩き慣れた道を駆け出す。
自分の気持ちを表すみたいに。
三月に入ってすぐの日曜日。
『ダブルデートは?』
瑞稀がそう言ってから、全てがハイスピードで進んでいった。
気がついたらもう、この日。
デート慣れしている瑞稀は行動が早い。
全員の予定を聞き出して予定をたてるまでに3日もかからなかった。
嬉しいような、でもまだ自分的にはデートなんて早すぎるような感じもする。
でも。
この先で、川崎くんが待ってくれている。
そう思ったら。
今日は精一杯楽しもう!
まだまだ冬の風が吹き去る3月。
私は恋心とともに、歩き慣れた道を駆け出す。