甘くて危険な恋!?
〈哲也side〉

「哲也なんか大嫌い!!」

「待てよ。葵!」

俺の呼ぶ声を無視して

走り去っていった葵…。

なんでこんなことになったんだ?

全て俺のせいだとわかっているのに

何もできない自分ってどうなんだよ。

「ハハッ……。」

呆れて笑うことしか出来ねぇ。

あの日俺は

崋恋といつものように仕方なく

買い物について行った。




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