甘くて危険な恋!?
「マジかよ…。俺、葵と隣どうしがいいのに…。」

しゅんとなる哲也。

かわいいな…。

それに、私と一緒のことを考えてくれてたんだ。

フフッ。嬉しい。

「じゃあ、またくじ引いていけ。」

引くと…。

「また5番?」

なんと、またもや同じ席だった。

「葵5番か。なら俺はその後ろだ。」

「え?哲也が後ろ?」

「あぁ。また近いな。よかった。」

「うん!」

隣じゃないのが嫌だけど…。


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