甘くて危険な恋!?
「葵。」

「なに?てつ……や…。」

食器を洗っていると

後ろから抱きしめられた。

「葵が足りねぇんだけど。」

「え?今ので足りるでしょ?」

「昼間だ。お前いつも廉や彩月にべったりだしさ。」

哲也は元々金持ちだから

仕事は週に何回かしか行かない。

私は専業主婦なんで。

「だって、二人とも大好きだもん!とくに彩月はかわいくて、廉はカッコいい!」

廉は哲也に似てるからね。
< 200 / 239 >

この作品をシェア

pagetop