甘くて危険な恋!?
私も覚悟して。

「うん…わかった…。」

「俺の好きなやつは…。」

ハッ!!

とっさに自分の手が耳をふさいだ。
やっぱり無理だよ…。

「ちゃんと聞けって。」

手を力ずくで耳から剥がされた。
腕を捕まれたままだからもう聞くしかなくなり、

怖いから目をぎゅっとつぶった。



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