甘くて危険な恋!?

もう６時前だな。

行くか。


着いたら。


「ん？葵、早いな…。」

先に葵が来ていた。

浴衣姿だ。

相変わらず似合うなあいつ。

て、その前に泣きそうになってんだけど。

とにかく行こう。

葵のところへ行く。

「なに泣きそうになってんだよ。」

「だって、皆がいなかったから…。」

そうか…。葵には秘密にしとけって言ったわ。

てか、こいつ…。

「クッ……フハッ。」

子供かよ。こらえきれずに笑ってしまう。

「子供じゃないもん。」