甘くて危険な恋!?
「だって、花火ってお祭りの一番最後にやるからもう終わってしまうんだなって思ったら寂しいでしょ?」

あぁ…。

「たしかにな。」

葵ともう少しいてぇ。

そう思っていたら。


「哲也とももう少しいたいのに…。」

っ!!俺と同じことを考えていたんだな。

やべぇ…。

柄にもなく顔があちぃ。


すると、葵がこっちを見てきたから
とっさに

「バッ。こっち見んな。」

俺、今顔赤いから。




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