幼なじみはイケメン４人組

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そして、昼休み。


今日は久しぶりに旬ちゃんも一緒だ。



「ミサ、マジでごめんっ」



中庭の芝生に正座し、深々と頭を下げる旬ちゃん。

だから私も同じように正座して、『こっちこそごめんっ』と深々と頭を下げた。


土下座と土下座。


そして それを見ながら近くで笑ってるのは、晃太くん、歩夢、マーくん。

他にも、近くに居た人たちが『何事だ？』と見ているのを感じながらも、私たちは何度も何度も頭を下げた。



「俺が遅くまでメールに付き合わせたせいだ。 ほんとごめんっ!!」

「私だって色々な話 振っちゃったもん、私が悪いよっ!!」

「いやいや俺がっ」

「違うよ私がっ」



と、謝り合戦。

……朝にコレをやっていたら、確かに遅刻だった。


でも謝っても謝っても足りないくらい、旬ちゃんには迷惑をかけてしまった。



「……旬ちゃんは学園祭の実行委員だもん、絶対に必要な人だよ。
それがわかってるのに遅くまで話しちゃうなんて……そんなの、絶対に私が悪いよ」