海色なダーリン
「返事は?」



返事はもちろん・・・




「・・・はいっ!!!喜んで」




「ありがとう。大好きだよ、奈々」




そう言って健人は私にキスをした。




「/////」




そして、もう1度私の顔を見ると
健人が言った。




「奈々、左手出して。」



「うん。」



私は、左手を出した。


すると健人はポケットから出した物を
私の薬指にはめた。




「はい、婚約指輪。」



「うわぁ、綺麗・・・ありがとう。」




それは、夕焼けの海に照らされ
まるで健人の心のように 
綺麗で純粋で温かく光っていた。





私の大好きなダーリンは



色にたとえると



やっぱり・・・海色!!!





~海色なダーリン~







 [完]
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