日だまりの太陽
きっと…
~紗枝~
「紗枝~おーはーよー♪」
ガバッと抱きついてきた、晴香ちゃん
「おはよー晴香ちゃん」
朝のこの会話もいつしか当たり前になっていた。
「ねぇ、ねぇ、紗枝~♪」
ニヤニヤして言う晴香ちゃん…
なにか企んでる顔だ…
「な、なに?」
「紗枝さ~、可愛いんだからコンタクトにしなよー」
なっ!!か、かわいー!?\\\
「可愛くないよっ」
焦って否定するわたし。
「なぁーにいってんのよ!本当に可愛いんだから」
私に近づいた晴香ちゃんは、私の眼鏡をとった
「ほらぁぁ!可愛いー♪」
「よしっ!今日はコンタクト買いに行こー♪」
勝手に話を進め行く晴香ちゃん…
でも、そんな晴香ちゃんは本当に可愛い
放課後、コンタクトを買いに行くことになった