日だまりの太陽

ピリリリリっ♪

「………。」

「薬のお陰でおさまったか」


制服に着替え、部屋を後にした。


「あら、陽体調は?」


「ん。薬飲んだからへーき」


「そ、そう」

ホッとしたのか安心した顔をした母さん…

「じゃあ、俺行くよ?」


「気をつけてね」


「うぃ…」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

学校につくと何だか騒がしかった。

色んな男子が口々に

「おい、見たか?」

「見た見た」

「始めて見る顔だったよな?」

と、話していた

転校生でも来たのか?

そう思っていると

「あっ!三郷くーん、おはよー」

元気に七瀬が話かけてきた

「おはよ。朝から元気だなー」

「聞いて!三郷くん♪じゃじゃーん」

と、俺のところに湊川さんの肩を引いてきた。

「紗枝!コンタクトにしたんだよ♪」

俺は、ビックリした

湊川さんの顔をみると眼鏡をかけておらず、見違えるほど可愛くなっていた

てか、元から可愛いけど\\\


ビックリしていると、湊川さんから

「ど、どうかな?三郷くん」

と、うつむいて言ってきた


「\\\\\\\\\\\\\\\\\\。」

やばぃ。可愛すぎる\\\

「あぁ!三郷くん!たこみたーい」

と、俺をからかう七瀬。

それに反応して湊川さんも俺の顔を見た

\\\う、上目遣いだ\\\

「か…似合ってるよ」

俺は、小さな声で湊川さんに伝えた



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