日だまりの太陽


「あの…湊川さん返事は?」


「へぇ?あ…の…ごめんなさいっ!!!」


バッと頭を下げた。

「そっか…湊川さん、好きな人いる?」

「え?…」

「陽…だよね?」

陽…三郷くんっ!?

また胸が高鳴った。

「顔が真っ赤、図星だね」

ふふっと笑う男の子。

「へぇ?あの…\\\\」

「頑張って!応援してるからさ?」

私の頭をポンポンして男の子は、去っていった。

三郷くん…

私の好きな人…

三郷くん…

名前を呼ぶだけで高鳴る鼓動…

私、三郷くんが好きなんだ。
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