日だまりの太陽

抱きつかれたまま何十分たっただろうか


三郷くんは、まだ寝ている


ドキンドキンドキン


私の心臓もうるさいまま


「み、三郷くん\\\」



私は、起こそうと思って声をかけた。


「ん…。あれ?湊川さん?」


そう言うと三郷くんは、勢いよく体を起こして顔を赤らめた。


「ご、ごめん\\\なにしてんだよ。俺…」


顔を真っ赤にして謝る三郷くんが面白くてつい、


「ふふっ」


笑ってしまった。


ふいに三郷くんを見たら目があった


あっ…


「やっぱり、湊川さんの笑顔好きだなぁ」


三郷くんは、微笑みそして切なそうにその言葉を言った。



「み、三郷く…ん?」


「あ、ごめん。つい\\\」







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