日だまりの太陽


俺は、湊さんに抱きついた



「ちがうだ!俺が湊川さんと付き合ったら湊川さんに辛い思いさせてしまう!だから…」


多分、俺の声は情けないけど涙声だ。



「ひぃく、なんで…?」




「それは…」



正直、言うのが怖い。



「いって…ほしい…」



真剣な顔をした湊さんを断れなかった



「わかった、、」


俺は、包み隠さず全てを話すことにした。


< 49 / 64 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop