日だまりの太陽


「一ヶ月前までは、とても楽しかった。
まぁ、今も湊さんが居てくれるから楽しいけどさ♪


俺、湊さんの事を好きって気づいたのも丁度一ヶ月前ぐらいだったんだ。


皮肉だよな…


やっと…やっと初めて好きな人ができたのにさ…」


三郷くんは、目に涙を浮かべながら語った。


「それからも体調が良くなることなくてさ、病院に言ったんだ。」


あ、、とても嫌な予感がする…


聞きたくない。。怖い…


私は、とてつもなく不安にかられた


「そしたら、まさかの余命くらったんだ。」


私の嫌な予感は、外れることなく的中した。。


三郷くんに余命…


嘘だ。嫌だ。


「まだ聞ける?」


なんで、そんなこと聞くの?


あ、私。

頬に触れて直ぐにわかった。


泣いて…るんだ。


冷たいのが頬を伝う。


「大丈夫。大丈夫…だから続けて」

必死に涙を拭いた







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