日だまりの太陽
~☆陽☆~
俺は、包み隠さず全てを話した。
小さい頃から病弱なこと。
余命。
そして、俺が思っていたこと全てを…
湊さんは、俺の話を聞きながら涙を流すものの、頑張って話を聞いてくれた。
少し、スッキリした。
あれから、何分…いや何十分たったんだろか…
俺たちは、お互いを抱き締め会ったままだ
「三郷くん。私、私、三郷くんと思い出作りがしたい。」
湊さんが沈黙を破った
「えっ…?」
「私と付き合って下さい」
え?俺と?
俺は、困惑した
「でも、、」
「私っ!後悔なんてしたくない。
ずっと、、ずっと、三郷くんのそばにいたい。
私に側にいさせて…?」
湊さん。俺のことすごく想っててくれてたんだ。。
こんな俺を…
「俺で後悔しない?」
「するわけない。」
湊さんは、迷いなく俺に伝えた。
「じゃあ、紗枝ってよんでもいい?」
「えっ?\\\\」
「紗枝…」
俺は、ぐっと顔を近づけた。
そしたら、紗枝は、目を閉じた。
俺は、迷いなく紗枝に軽くキスをした。