恐怖へいざなうメールはいかが~from.ミチカ
(昨日、担任の先生に『なんとか二年生になったけれど、このままの成績じゃ三年生になれないぞ!』って説教されたからガマンして授業に集中しようとしたけど、みんなに迷惑がかかるからダメだ。ま、一年生の時もこんな生活をしていて、それでもギリギリ進級できたんだから何とかなるさ!)
十分の間に四通きたメールへさっさと返信し、ノートを取った。すると、二、三分ごとに、またメールが届いた。さっきとは違う相手だ。
こうして私は一日中、朝起きてから寝るまで、アルバイトで働いている時間以外、ずっと携帯電話をイジっている。親はあきれて使用料を一円も払ってくれない。そんなワケで、学校が終われば勉強そっちのけでアルバイトをしている。だから、成績も悪い。
『落ちこぼれで、携帯電話依存症』、これが私だ。
それでも、楽しくて止められない。電話もするが、ほとんどがメール交換をしている。毎日あちらこちらの学校にいるメル友と、メール交換三昧だ。
人生を考え直すくらいすごい事件でも起きなければ、収まりそうになかった。
十分の間に四通きたメールへさっさと返信し、ノートを取った。すると、二、三分ごとに、またメールが届いた。さっきとは違う相手だ。
こうして私は一日中、朝起きてから寝るまで、アルバイトで働いている時間以外、ずっと携帯電話をイジっている。親はあきれて使用料を一円も払ってくれない。そんなワケで、学校が終われば勉強そっちのけでアルバイトをしている。だから、成績も悪い。
『落ちこぼれで、携帯電話依存症』、これが私だ。
それでも、楽しくて止められない。電話もするが、ほとんどがメール交換をしている。毎日あちらこちらの学校にいるメル友と、メール交換三昧だ。
人生を考え直すくらいすごい事件でも起きなければ、収まりそうになかった。