コイ。~いつまでも~
・・・え?病院送りって・・・けんかぁ?!

「え、え?」

「と・に・か・く!気を付けて!」

「う・・・うん。」

瑠那君、言い方柔らかいけど、顔が・・・マジだよ。

「瑠那、あんま怖がらせるな。」

「あぁ、別にそう言う訳じゃ。」

「・・・。」

そういうわけ、あったよね?あったでしょ、今の顔。

一旦話が終わったところで、空那が帰ってきた。

「なになに?何の話?」

「いや、あいつらが、こいつに。」

「えぇ?!私ガン張ってたつもりだったんだけど・・・2人ともいたの?」

「いや、ちょうどいなかったんだよ。」

「あいつら・・・るかになんかしたら絶対に許さない。」

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