コイ。～いつまでも～

カチャッ・・・

「る・・・かこ・・・？」

「え・・？りゅう・・・？聞こえるの・・・？」

「はっ・・・・りゅう・・・や・・・？」

「かーさん・・・琉華子・・・なに・・・泣いてんだよ・・・」

「だって・・・だって・・・」

りゅうが・・目を覚ました・・・！

「先生・・・よんでくるわね・・・」

りゅうのおかあさんが、そういって早足で出て行った。

「りゅう・・・りゅうぅ！」

「泣くな。1つだけ・・・、聞いてくれ。」

「うん・・・わかった・・・もう、いなくならない？」

「はぁっ・・・はぁっ・・・くっ・・・」

「くるしいなら、何にも言わないで・・・・！」