コイ。~いつまでも~
コイ。~いつまでも~
「南雁琉華子さん。」
「はい。」
今日は、柊高校卒業式。
龍が死んでから2年が経った。
私は、今もりゅうが大好きだ。会いたくなるし、声も聞きたくなる。けど、苦しくて泣くことはしてない。もちろん、半年間くらいはずっと不安定で、空那や瑠那君やお母さんに支えてもらいながらどうにか生きていた。それでもみんなは支えてくれて、ようやく立ち直った・・・という感じ。
私は今日、やることがある。
それは・・・あの日りゅうがいっていた手紙のこと。手紙を、探しに行く。
「るかーっ!おめでとうっ!」
「そらなこそだよっ!あと・・・いろいろありがとね。」
「なにいってんのよー!泣けてくるじゃんかー!」
「あははっ!泣け泣け!」
「もぉ~!・・・あ、もう時間だね。」
「うん。」
「はい。」
今日は、柊高校卒業式。
龍が死んでから2年が経った。
私は、今もりゅうが大好きだ。会いたくなるし、声も聞きたくなる。けど、苦しくて泣くことはしてない。もちろん、半年間くらいはずっと不安定で、空那や瑠那君やお母さんに支えてもらいながらどうにか生きていた。それでもみんなは支えてくれて、ようやく立ち直った・・・という感じ。
私は今日、やることがある。
それは・・・あの日りゅうがいっていた手紙のこと。手紙を、探しに行く。
「るかーっ!おめでとうっ!」
「そらなこそだよっ!あと・・・いろいろありがとね。」
「なにいってんのよー!泣けてくるじゃんかー!」
「あははっ!泣け泣け!」
「もぉ~!・・・あ、もう時間だね。」
「うん。」