コイ。~いつまでも~
「偽物かーい!」

どこまで遊び心があるんだか。ま、りゅうらしいけどね。

それより、ベッドの下ねぇ・・・なんか悪いものが出てきたら怒っちゃうんだから。

「これ・・・かな?」

そこにあったのは、ピンクの丸い可愛い箱だった。
上には琉華子へと書かれていた。

「なんだろう?」

箱を開けてみると・・・そのなかには、かわいい指輪と手紙が2枚。
1枚は琉華子へ。もう1枚は家族への手紙だった。

私は、私宛の手紙を開いた。
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