優しくキスをして
「おお、ルクレツィア・シモーネ」


「父上、何かご用でも?」

「ルクレツィアよ、ニケーア国王子チェーザレ時期陛下だ」


目の前にいる青年は漆黒の髪に緑の目・・・私より慎重が20センチ高い

「お目にかかれて光栄ですルクレツィア・シモーネ・フィレンス姫」


他国では発音しにくいルクレツィアも綺麗に言えてる

発音が汚い人はシモーネ姫と呼ばれている


「チェーザレ様はシエナティーア語の発音がうまいのね」


「ええ、幼少の頃から習ってましたので」


「チェーザレ様、何のようで参られたのですか?」


早く本題に入ってよ!!


「近頃の噂、大国が攻めてまいります・・・世界戦争となります・・・」


!!
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