呪いのタタリ
「じゃあ、今日から私達、友達ね。よろしく!ササグちゃん!」


『…』


なぜか返事を返してくれない。


「どうしたの?」


『ここは…私の花畑よ…すぐに出ていって!!』


急に悪魔のような声になった。


「え…?」


『あなたも花畑を荒らしにきたんでしょう?』


「ちがっ」


『皆は私の花畑を汚していくのよ…人間なんてだいっきらい…』
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