呪いのタタリ
「私は…そんなことしないよ?…だって花畑好きなんだもん」


私は笑顔でそう答えた。


『…嘘を』


「嘘なんかじゃないよ?私、小学生の時から花畑にきては蝶々や花とも遊んでるんだもん」


『・・・』


少女は黙りこんだ。


少し考えこんだ様子で


『本当みたいね。疑ってごめんなさい』


と笑って答えてくれた。


「いいよいいよ!」
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