生徒会からのご指名入りましたー!
生徒会の噂
***
ざわざわと、まだ部活に行く気のない生徒達が友達と駄弁っている。
「うーん....私も帰るかなぁー....」
大きく伸びをしながら気の抜けた声で誰にも言うわけではなく呟いた。
…うん?なんか忘れてる気がする…。
「あ。生徒会行かなきゃ。」
「千春ちゃん、生徒会に用事あるの??」
思い出したように呟くと、
さっきまでグループをつくって喋っていた女の子が私に喋りかけてきた。
「んー...用事っちゃっ、用事かなぁ...?」
あれ、さっきのグループになってたみんなは…?
少しあたりを見渡すと、
私の方をたまにチラチラと見ながら目の前に来た子を除いていまだ、喋っていた。
私になにか、用事あるのかな...?
女の子と喋れるなら大歓迎ですよ...!
お嬢さん...!!
「えー?なんの用事ー?
教えてー!気になるじゃーん!!」
お嬢さん...、私の事が気になるのかい...!?
何でも教えちゃうよっ!お嬢さんっ!
...あ、ちょっと、息荒くしちゃったわ...
深呼吸...深呼吸...。
「生徒会役員になったらしいから、
放課後は行かないとらしいんだよね」
「え?千春ちゃんが?」
「?うん」
「なに言って
[ピンポンパンポン...]
んだけど.....」
タイミングよく、放送の音が流れて
聞き取れなかった。
だけど、さっきの笑顔から不機嫌そうな顔へと一変したため、おそらく怒っているんだと思う。
ざわざわと、まだ部活に行く気のない生徒達が友達と駄弁っている。
「うーん....私も帰るかなぁー....」
大きく伸びをしながら気の抜けた声で誰にも言うわけではなく呟いた。
…うん?なんか忘れてる気がする…。
「あ。生徒会行かなきゃ。」
「千春ちゃん、生徒会に用事あるの??」
思い出したように呟くと、
さっきまでグループをつくって喋っていた女の子が私に喋りかけてきた。
「んー...用事っちゃっ、用事かなぁ...?」
あれ、さっきのグループになってたみんなは…?
少しあたりを見渡すと、
私の方をたまにチラチラと見ながら目の前に来た子を除いていまだ、喋っていた。
私になにか、用事あるのかな...?
女の子と喋れるなら大歓迎ですよ...!
お嬢さん...!!
「えー?なんの用事ー?
教えてー!気になるじゃーん!!」
お嬢さん...、私の事が気になるのかい...!?
何でも教えちゃうよっ!お嬢さんっ!
...あ、ちょっと、息荒くしちゃったわ...
深呼吸...深呼吸...。
「生徒会役員になったらしいから、
放課後は行かないとらしいんだよね」
「え?千春ちゃんが?」
「?うん」
「なに言って
[ピンポンパンポン...]
んだけど.....」
タイミングよく、放送の音が流れて
聞き取れなかった。
だけど、さっきの笑顔から不機嫌そうな顔へと一変したため、おそらく怒っているんだと思う。