生徒会からのご指名入りましたー!
バキッ!!


はい。なんか....扉が....開いたのかな?
うん。きっと開いたんだ。


....壊したなんかいわないでほしいなっ!


え?わざとじゃないよ??
きっと、壊れかけてたんだよ。うん。


あ、中の二人がめっちゃこっち見てる。


「失礼しまーす」


私は、扉の破片を踏んで中に入る。


「これ、ハゲ...間違えた。先生に頼まれた資料です。」

あぁ、まだハゲてなかったか...。

「えっと、君....?」


ハチミツみたいな髪の先輩に呼ばれたみたいだ。
ハチミツ先輩だな。

私は髪が、ほとんど黒なんで羨ましいですな...

こらっ!イケメンオーラ放つなっ!
眩しい...!

でも、チャラそうな外見しといてボソボソと喋る人だな....


ギャップ萌えってやつ??
....違うか。


「はい?」

「生徒会入ろう...?」


どうした。ハチミツ先輩。
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