マンガみたいな事が起きました。
そこからいつの間にか渉のペースになっていって、ベッドに押し倒されて大人のキスも優しいキスもした。
「やばいな……」
「……?」
「ちょっとならいいよな?
もう限界に近い…」
限界?
意味が分からなくて渉を見た。
髪を掻き上げて見えた目は、
光っているようにも見えて
身体が勝手に疼いて期待でいっぱいになる。
バスローブの上から優しく撫でられ、
敏感になったあたしの身体は全てに反応してしまう。
もうこのまま直に触ってほしい……
あたしも限界に近いよ……。