マンガみたいな事が起きました。


こうなったらあたしを見るまで
見続けようかな。



そう思っていた矢先、
渉があたしを捉えた。


「……っ!!」


ってなんであたしが視線逸らさなきゃいけないわけ?


もぉー…。



淡々と進む朝のホームルーム。


「じゃぁ、今日も1日頑張りましょう」


締めにまた笑顔。


女子生徒のほとんどが頷いている。





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