The day which can meet with smile some day.
だってこいつ、赤い髪に短髪でいかにも猿ですってアピールしてるんだもん。
「…てめぇ今なんつった?アホ猿だと?喧嘩売ってんのか?」
「…売ってないけど。てか、今の発言のどこが喧嘩うってるっていうの?」
「まあまあ。二人とも落ち着きなよ。」
なんだこいつ。
あっ。この人真面目そう。
だって黒髪だし、眼鏡かけてるし。
「誰ですか?」
「あっ!ごめんね。いきなりでびっくりしたよね?俺は妃倉師 優成〖ヒグラシ ユウセイ〗よろしくね。」
「よろしく。あたしは南那川 姫愛羅」
「ほら、翼も挨拶しなよ。」
「…チッ!眞岾 翼〖マキヤマ ツバサ〗」
「…へぇ。」
「てめぇ、なんか違うリアクションできねえのかよ」
「…ない。」
「あはは!姫愛羅ちゃん面白いww」
「おい、優成てめぇ可笑しくなったのか?大丈夫か?俺心配になってきたぞ!」
「翼に心配されることないよww」
うるさいな。
言い合いなら他でやれよ!
あー。眠い。
やっぱり朝早起きするのは慣れないかなぁ。
「…寝よ」
「…っておい!なに寝ようとしてんだよ!まだ話が終わってねぇだろ!!!」
「…まだなんかあんの?」
「あるわ!ボケナス。俺の席返せ!」
「なんでだよ。さっき話したでしょ?聞いてなかったの?」
「まあまあ。ここじゃなんだから、俺らの溜まり場にいこーよ!」
「お前は正気かよ!あいつらが許すわけねぇだろ!こいつ女だぞ!!」
「てか、行くきないしー。」