【企画】春の風に乗せて


「でももしかしたら今日が最後かもしれない…って、そう思ったら言わずにはいられなかった。ごめん…」



終始謝りっ放しの高木くん。



「そんなに謝らないで…」



高木くんの告白が嬉しい。


あの日、高木くんが話しかけてくれたから、私の世界は変わったんだよ。



「高木くんありがとう」



そう。

私は高木くんに感謝の言葉しかないんだよ。



「私も、高木くんが好きです」



好きです。

大好きです。


みんなから好かれる高木くん。

私のこと知っててくれた高木くん。


好きだと、言ってくれた高木くん。


いろんな初めてを教えてくれた高木くん。


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