桜綴り〜約束の季節〜
「ちょっとくらい、気にしてくれてもいいじゃんか……」
今度は口に出して文句を言った。
静かな部屋に寂しく呟かれた言葉。
それが、余計に私を虚しくさせた。
ーーもう諦めよう。
いつまでもこうしていたって仕方が無い。
やりきれないからって、家族に自分勝手な怒りをぶつけてみたりして、一体なんの意味があるというのか。
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――――――男子校。
それは萌えの宝庫。
「好きです!付き合ってください!!」
「や~め~れ~~~」
俺……
ノンケの腐男子です。
**************
亀さん更新になりますが、
なにとぞよろしくお願いします(_ _*)
2013/08/22
新しく一番はじめに
『はじめに』
として登場人物や設定事項の追記始めました。
ネタバレ含むため、
話が進んでからの確認時に振り返りとして見ることをオススメします((_ _;)
お手数ですが、初めて読む方は
『1.それは突然に』
から、お読みくださいm(_ _)m
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ねぇ。
私が優しくするのは、
あなたが好きだからだよ?
あなたにいい子だって
思われたいからだよ?
ごめんね。
ほんとは私、
ちっとも優しくなんてないんだ。
あなたのことがどうしようもなく好きだから。
あなたが他の誰かのことで悩んでいても、
私にだけ弱いところを見せてほしい。
私を真っ先に頼ってほしい。
そうしたら、
私はあなたを優しく包んであげるから。
思い切り甘やかしてあげるから。
そうやって、
あなたが私なしでは生きられなくしてあげるから。
だから、さ。
泣きたい時はいつも、
誰よりも、
私に縋って……?
*********
作者の実話を元に書いています。
誹謗・中傷はおやめください。
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あの日、もし違う答えを口にしていたら、
私たちは今も
隣に並んでいられたのかな?
君がいなくなってようやく
君の存在の大きさに気づくなんて……。
『ごめん』
そう言うと、いつも君は笑って言ってくれたよね?
『ごめんじゃなくて、ありがとう』
そう言ってくれていたのに、私は最後まで―…。
大好きだった君へ。
今でも大好きな君へ。
せめて、
この想いが届きますように…。
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衝動で書いたものなので、まとまりない感じです(汗)
それでも良ければ、
お付き合いよろしくお願いします。
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