桜が舞い散る頃に・・・ (完結)
「一度しか言わないから、よく聞いてね」
「…うん」
悠太の真剣な表情にスッキリ少し戸惑う
「僕は…梓が好きだ」
「えっ////」
「梓はどうなの?」
悠太が私を好き?それって、嘘じゃないよね。
「嘘じゃないよ?僕は本当に梓が好きなんだ」
「ほ、本当に?」
「うん、本当に」
にこやかに笑う悠太に私の心臓はドクン…ドクンと音をならしていた。
(これが好き…?なら、私の答えは)
「わ、私も好きだよ?悠太のこと////」
「えっ///ほ、本当?」