桜が舞い散る頃に・・・ (完結)

「じゃ、また後でね」




「うん」




そうして、リビングを後にした




(どうしたんだろ?さっきの悠太、真剣な顔してたけど・・・)




と、私が思っている時に、お父さんた真穂は



(いや〜、梓にもとうとう彼氏ができるのか・・・なんか、悲しいな〜)




(って言ってて、実は嬉しいんじゃないんですか?)




(ん〜どうだろ?でも、悠太君なら梓をまかせられるって思うんだよね)




(それって・・・)





(でも、まだまだ悠太君にはやれないな〜)





っていう、会話をしていたのを私は知らない・・・

< 111 / 274 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop