桜が舞い散る頃に・・・ (完結)
「じゃ、また後でね」
「うん」
そうして、リビングを後にした
(どうしたんだろ?さっきの悠太、真剣な顔してたけど・・・)
と、私が思っている時に、お父さんた真穂は
(いや〜、梓にもとうとう彼氏ができるのか・・・なんか、悲しいな〜)
(って言ってて、実は嬉しいんじゃないんですか?)
(ん〜どうだろ?でも、悠太君なら梓をまかせられるって思うんだよね)
(それって・・・)
(でも、まだまだ悠太君にはやれないな〜)
っていう、会話をしていたのを私は知らない・・・