桜が舞い散る頃に・・・ (完結)

「いいよ、行こ?棗君のお墓参りに」




「うん!」




・・・って、今更気付いたけど近くね⁉︎
えっ、ちょっ、さっきまで梓僕に背中を見せてたよね⁉︎




「/////」




「?どうした、悠太。いきなり赤面なんかして」




「い、いや、その、ち、近いなって思ってさ/////あ、あははは/////」




な、なにしてんだ僕!赤面したまま笑うって・・・





「・・・」





ん?今、クスッてやらなかったか?




スゥ



「?」




手を前に出して、僕の頬を触ってどうしたんだろ?




「そんなに赤くなられると、からかいたくなる」

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