桜が舞い散る頃に・・・ (完結)
「じゃ、今週の日曜日ね?絶対だよ⁉︎」
「はいはい」
絶対だよ⁉︎といいながら自分の席に戻る悠太
「いや〜おあついねぇ〜。いや〜、最近の若い者は・・・」
「そういう、あんたも若者にはいるだろうが」
「そうでした」
テヘッ☆と、やる真穂に少しイラっとしたのは言うまでもない
「まぁ、楽しんできなよ。初めてなんだしょ?悠太君と二人きりで出かけるの」
「うん。でも、なんか嫌な予感がするんだよね」
「嫌な予感?」
「うん。なにか、よく無いことが起こるような・・・」