桜が舞い散る頃に・・・ (完結)
悔しさと後悔

ダダダダッ



「はぁっ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・ま、待ってて!今行くからっ梓っ!」



「ま、待てよ!真帆!」



「待ってられるかっ!」



「!・・・真帆」




真帆は慌てたり、怒ったりすると少し男口調になってしまうのだ。




(私のせいだ・・・私があの時、話しておけばっ!あんな事に、ならなかったのに‼︎)



仲良く楽しんでいた真帆と蘭の所に一本の電話がかかってきた。



相手は梓の彼氏である悠太からだった。




その内容は、梓が銃で撃たれ病院に搬送されたということでそのことを聞いたと同時に梓が搬送された病院へと向ったのだった。

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