桜が舞い散る頃に・・・ (完結)
え?どういうこと?
「あ、そうか。悠太君は知らなかったわね。颯斗君のこと」
「はぁ」
「じゃ、そこから話しましょうか」
梓と颯斗さんは幼馴染だったそうだ。
二人の両親同士が友達で、よく遊びに来ては一緒に寝たり、遊んだりしたそうだ。
そして、中学二年の後半頃に付き合いだした。
仲睦まじく、もしかしたらこのままゴールインかとと思われてた…
「だけど、事件が起こったのよ」
「事件?」