桜が舞い散る頃に・・・ (完結)

「あの子、梓が悠太君の事を嬉しそうに話すのよ？それを見て涙が出そうになったわ」




明美さんは、若干涙を流しながら
『これで、あの子はもう辛い思いをせずにすむわね。ありがとう、悠太君』
と、そう言った。





「いえ、そんな///・・・逆に僕の方が、梓に助けてばかりで///・・・だから、今度は僕が梓を助けるんだ」





そう、元々梓がこんなことになったのは僕が原因なんだ。





だから、この因縁？を断ち切らないと僕に自由は無い…





「それで、皆さんにお願いがあるんです」





「何かな？」





「梓のボーイフレンドですもの♪なんでもしますよ？」