桜が舞い散る頃に・・・ (完結)
【僕が生まれた本当の理由。それはね、ーーーーーーーだよ】
「!」
【ありがとう、梓。僕を生んでくれて・・・嬉しかった・・・楽しかったよ?】
ピシッ…ピシピシ…
「いつか!会えるよね⁉︎いつかまた!」
【うん・・・梓が望むなら・・・】
「絶対・・・絶対だから‼︎」
パリーーーーーーーンッ
【いつか、会おうね。・・・梓】
(うん。絶対に・・・)
そうして、私の意識は深い闇に沈んだ。
シャインの温かな笑顔に見送られて…