桜が舞い散る頃に・・・ (完結)
「あ、ありがとうございます‼︎」
その後、警察に事情聴取をされ終わった時には既に夕方だった。
「さ、帰りましょ?あ、でも、その前に梓の所に行きましょうか」
「はい!」
梓に解決出来たよって…僕は自由になれたって…お礼をいいに。
その時だった
ピリリッ
「?」
ピッ
『もしもし…』
『あ、高橋梓さんのお母様ですね?』
『は、はい。そうですが』
『今すぐ、来て下さい‼︎梓さんが目を覚まされました!』
「‼︎」
梓が…目を覚ました?
『わ、分かりました!今すぐ向かいますっ!』