桜が舞い散る頃に・・・ (完結)
しばらく見つめあっていたが、部屋に入って来た看護師の女の人が持っていた桶?を落とした。
てか、落として良かったのだろうか?
どうしたのだろうか?私の顔に何かついているのだろうか?
「あ、あの・・・なにか?」
「・・・っ」
ボロッ
「⁉︎」
えっ、ちょっと!なんで⁉︎
何で泣くの⁉︎
「め、目が覚まされたのですね⁉︎」
「あ、は、はい。ついさっきですが。えっと、その、お、おはようございます?」
「い、今、先生読んで来るから‼︎」
「え、ちょっ!」