桜が舞い散る頃に・・・ (完結)

「良かったよ。病院から電話がきた時には心臓止まりそうになったよ」





「ごめん・・・お父さん、お母さん」





今回の件で、どれだけの人に心配をかけてしまったのか…反省します。





「ううん。梓が目を覚ましてくれた…それだけで十分だよ」





「・・・うんっ」





「・・・梓」




「!・・・悠太」




ねぇ、悠太。そんな顔しないで?




折角悠太に会いたくて戻ってきたのになんでそんな悲しい顔をしているの?

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