桜が舞い散る頃に・・・ (完結)
「それに・・・」
「?」
「解決したんでしょ?親戚とのたたかい?だっけか」
「・・・終わったよ?」
「そっか・・・それならいいんた」
何故分かるかって?そんなの簡単だよ。
悠太の今の表情は、とても柔らかいんだ
「悠太、私は貴方を放すつもりはありません」
「‼︎」
「なんたって、私が惚れた相手ですから」
「本当?本当に僕の傍に居てくれるの?」
「うん。私の目には狂いはないわ」
そう、言うととても愛くるしい笑顔を見せ
「梓、大好き‼︎」