桜が舞い散る頃に・・・ (完結)
~真穂side~
ガラッ
「梓〜、今日も来たよ〜」
「暇人か?真穂は」
「い〜え、これでも忙しい身なんです‼︎」
「どうだか」
「何を‼︎」
「まぁまぁ」
あの事件から、一ヶ月経とうとしていた。
悠太と親戚の喧嘩?は無事におさまり、今ではその親戚の人達と上手くいってるみたい。
「で、どうだ?調子は」
「うん。大丈夫!傷跡も残らないし、リハビリを続ければ来週くらいにはいつも道理に暮らせるよ」
「そっか」
良かった…女の子なのに傷跡とか残ったら嫌だしね。