桜が舞い散る頃に・・・ (完結)
貴方が好き、大好き…愛してる…
今日は退院の日
「梓〜、会いたかったよ〜」
ダキッ
「うおっ、私もだよ?悠太」
子犬のように抱きつき腹部をスリスリする。
「こらこら、悠太君。続きは帰ってからね?」
「はーい!」
え⁉︎ちょっ、なに勝手に決めてんの⁉︎
「梓〜、話しは明美さんから聞いてるよ」
「な、何を?」
嫌な予感しかしないのは、私の気のせいでしょうか?
「梓が僕と結婚してくれるって‼︎」