桜が舞い散る頃に・・・ (完結)
「気持ちは分かるけど、落ち着いてもいいんじゃないかな?」
「だって・・・」
あれから月日が経ち、悠太は成長はしたが相変わらずイケメンである。梓は高校の時より、成長し美人さんに。
そして、二人が大学へ進学し卒業と同時に結婚し、その一年後子を授かった(さずかった)。
そして、ついに出産の日を迎えた。
「まだかなって。はやく我が子を見たいんだよ」
「気持ちは分かるけど・・・」
[流石に、限度と言うのがあるのでは?]
と、真穂はそう言おうとした。その時
「おんぎゃぁぁぁ」