桜が舞い散る頃に・・・ (完結)
「私さ悠太なしじゃ生きていけないみたいなんだ」
「だからなんだっていうんだよ」
早く終わらせろよ。はやく、梓の元に行きたいのに
「お願い、悠太私のそばにいて?」
「はぁ?ふざけてんの?」
「ふざけてないよ?それに、悠太には梓さんがいる事くらい分かってるし」
「だったら」
「だけど」
な、なんだ?今すごくいやな予感しかしない
「貴方は私なしじゃ生きていけなくなる」
ゾワッ
「ど、どう意味だよ」
な、なんだ?凄く嫌な感じが・・・悪寒?がした
「私の傍に居なきゃ梓さん、死んじゃうよ?」
「!」