桜が舞い散る頃に・・・ (完結)

はぁ?何だよそれ。それじゃ、まるで俺はあんたの奴隷というか召使いみたいじゃないか!



もう、こんな奴の名前なんて呼ぶに値しない!



「分かった?」



「・・・分かったよ」



そういうと、嬉しそうに笑うが今の俺にはどうでも良くなっていた。



「ねぇ、ここから行かない?」



「何でだよ、そこは裏路だろ?危ないからやめた方がいいよ」



「いいから、黙ってついてくる!」



腕を引っ張られ、裏路に



「なぁ、なんかやばくね?」

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